右田が岳登山

abcdefghik2006-03-27

昨日、11人の同志と右田が岳に登山した。8時田布施を出発するときは雨模様で心配したが、天気もだんだんと回復して、山へ登るころには曇り空ながら天気の心配はなくなった。天徳寺登山口からのぼる。中国の山水画をみるように、厳しい岩肌を見せる巨大な岩には、仏像や般若心経が刻まれており、手をあわせながら登る。30分ぐらいで、石船山194−トルに到着。さらに、花崗岩の岩をよじ登り、苦しい中に満足感、征服感を味わいながら頂上をめざしてのぼり、右田が岳426メートルに到着。頂上には、国旗が掲揚してあり、視界が 360度開けて、防府市はもちろん、遠くは熊毛郡祝島まで見えるすばらしい眺めである。弁当も一段と美味しい。広島県呉市の人や福岡県の団体さんとも会話が弾む。「なぜ、あなたは苦労して山へ登るかといえば、そこに山があるから」と有名な登山家が述べたというが、山にのぼった人でないとその気持ちはわからない。下山は、また厳しい岩肌を、ロープを伝って降りる。一歩間違えれば、大怪我もおきるような道に挑戦。チームワークよろしく一致妥結して無事全員下山した。思いで多い、すばらしい山を踏破してみんな満足しながら帰宅した。