党首討論

 両党の最高責任者同士の論戦に期待してテレビを見たが、民主党の惨敗。第一、45分の持ち時間のうち、残りの10分だけでは問題のメ−ル論争はできない。自民・民主間で「証拠を出せ」と「その前に国政調査権を」の押し問答で時間切れとなった。討論を聞いた国民は、しらけム−ドである。小泉首相は、前原氏に「苦労も多いだろうががんばれ」とエ−ルまで送っていた。中でも一番喜んだのは武部幹事長であろう。

ライブドア事件は、真偽不明のメ−ル「疑惑」だけで済ましてはならない。粉飾された巨額な資金のながれ、政権与党とのつながりなど問題は山積している。
 また千葉県のある小学校で、6年生の卒業文集に将来、ホリエモンのような人になりたいと書いた子供がいて、文集を中止したとか?。時の人、ホリエモンは留置場で何を考えているだろう。